以前からやってたキャラランク集計の最終結果

こんにちは

 

コロナ以降オフ大会にまじめに向かっていこうというモチベがなくてずっとオフレポ書いてませんでした。ちょくちょく小規模のオフ大会・対戦会には顔を出してますが、最近は観戦ばっかりです。

 

Twitterなどで細々と協力をお願いしていたキャラランク集計の結果をまとめた記事です。大がかりなことはしていません。

 

手法

Google Formでアンケートを作成。スマブラSPのキャラを1点から10点の数字で評価をさせる設問を82キャラ分用意

 

②アンケート回答フォームのURLを共有し、回答してもらう(回答していただいた28人の方、ご協力ありがとうございました)

 

Google Form内の機能を用いて、スプレッドシート経由でxlsx形式の結果一覧ファイルを作成

 

④ファイルを元に、下記のサイトでTier表を作成

Ultimate Smash Tier List

 

 

結果

 

まず、本来の最終目標である、82キャラに対する28人の評価の平均値に基づいたTier表を載せます。

 

平均値Tier表

境目ピッタリのキャラは上側のランクに配置しています

例:クラウドは平均がぴったり8点だったので、9~8のランク

 

簡単な考察

 

・スティーブとホムヒカの評価は、他のキャラとは一線を画しているようです。(評価点3位のロボットの平均点数は、1位のスティーブとぴったり1点分差がある。2位のホムヒカとも0.7点ほどの差)少なくとも私の周りの人のレベルでは、この2キャラがスマブラSPにおける2強といって間違いないでしょう。

 

・全てのキャラが、概ね予想通りの結果となりました。例えばパックンのような相性の有利不利が相手によって大きく分かれるキャラは、一個人での客観的評価が難しいですが、多数の人からの意見を参考にすることで一般的なイメージから大きく剥離しない評価を得ることができました。

 

・しかし、82キャラの評価をするのに28人だけでは足りているとは言い難いです。より多くの回答を集める必要がありますが、今すぐ解決することは難しいです。実力と知名度がついたころにまた同じようにアンケートをとってみようと考えています。

 

Excelの関数を用いれば、指定した数値群に対してこの世に存在する大体の演算ができるため、82キャラに対する28人の評価の標準偏差を関数で出し、評価点の散らばりの具合をTier表でまとめてみました。

標準偏差Tier表

ざっくり言うと、標準偏差の数値が大きいほど28人の評価値がバラバラで、数値が小さいほど評価値が近くにまとまっています。

 

簡単な考察

 

標準偏差が1.0以下のキャラは、「できることが多くて器用であるため評価が人によって大きく変動しないスタンダードキャラ」と「全員の評価が高すぎて評価値が10付近にまとまっているため、結果的に標準偏差が小さい強キャラ」に二分されています。

 

・平均値Tier表で最下位になったリトルマックのような、世間一般では弱キャラとされてはいるものの、対戦相手に与えるプレッシャーが非常に大きいキャラや、ダックハントや村人やルフレなどの、キャラに対する理解がないと相手したときに勝つのが難しいキャラは、評価が人によって大きく分かれました。

 

・知り合いがふざけて一部のキャラの評価を異常にあげたり、逆に下げたりしているのを確認しているため、回答者が28人と決して多くないこのアンケートの結果においては非常に大きなノイズとなってしまいました。もとよりそこまで真面目に統計を取ろうと思ってはいなかったので気にはしていないのですが、ゲッチやガノン標準偏差は恐らくもっと低い値になるはずです。

 

感想

 

思い付きでやってみたこの集計ですが、思ったより多くの人に協力していただいたおかげで割と様になる結果ができたので、概ね満足しています。次回やることがあったなら、より多くのデータを集めて、外れ値に大きく影響されないような集計結果を提示したいです。

 

改めて、集計方法にいろいろ意見出してくれた方々、集計に協力してくれた28人の方にお礼を申し上げます。

 

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